切粉破砕機とは、機械加工現場で発生する鉄・アルミ・銅・チタンなどの切粉を破砕する機械です。
切粉破砕機の紹介(アニメ)
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、切粉を引き込み、コンベヤから引きはがし、戻りを予防します。切粉も細かく破砕され減容されます。その結果、工作機械の稼働率の向上が見込めます。
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、切粉が破砕され細かくなります。細かくなることで切粉の体積が減り、切粉受け箱が満杯になるまでの時間が伸びます。その結果、切粉受け箱の回収回数が減ったり、無人加工時間の増加につながります。
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、切粉が破砕され細かくなります。細かくなることでパイプコンベヤの曲がり角でも、円滑搬送を行うことができます。
機外チップコンベヤの排出口に破砕機を設置することで、切粉が破砕され細かくなります。細かくなることで円滑な中継搬送を行うことができます。
回転刃+固定刃の一軸破砕機です。
スクリーンサイズはΦ35~15まで選択可能です。
回転刃は回転ロータに90度毎に取り付けられており、
固定刃とのかみ合わせを1か所にすることで、0.75kWのモータ容量でも優れた破砕能力を発揮します。
ボルトを外すだけで簡単にカッタ交換が可能です。
回転ロータや固定刃台座などに摩耗対策された部品を採用しています。
正転逆転を自動で繰り返すことにより、切粉の絡み付きやブリッジを低減します。
粒度や処理能力に合わせたスクリーン穴径の変更(ECS17-42H型、ECK15-30型)が可能
・万が一の異物混入に備え、割れや欠けが起きにくい切粉専用カッタを使用しています。
・中空軸タイプのギヤモータを採用することにより、トルクをダイレクトにカッタに伝えることができ、破砕機をコンパクトにまとめました。
・ECK15-30型は、オプションのスクリーンを選択することで粒度の調整が可能となります。
切粉用遠心脱油機は、投入できる切粉の大きさが決まっています。 仕様より大きな切粉を投入した場合、切粉の偏りなどが発生し、稼働を継続することができません。 破砕機で切粉を細かくすることで、遠心脱油機に投入できる大きさにすることができます。また、遠心脱油機のトラブルの解消につながります。
切粉圧縮装置は、投入できる切粉のサイズが決まっています。 フワフワしている切粉を投入した場合、十分に圧縮成型することが出来ない場合があります。 破砕機で切粉を細かくすることで、確実に成型することができます。
高価な貴金属などの切粉を他の工場でリサイクルする場合の輸送費は、トラックやコンテナにどれだけ積めるかで費用が変わってきます。 フワフワでかさ比重の小さな切粉の場合、 破砕機で破砕することで、容積が1/2~1/4程度になり、一度に輸送できる量が大きくなり、 コストダウンにつながります。又輸送側のCO2削減にも貢献できます。
バー材の端材が発生する自動旋盤等の場合、 切粉に端材が混入しカッタを破損させるため破砕機が導入できないことがありました。 そこで端材を切粉とは別に排出し切粉のみ破砕ができる機種をラインナップしました。
破砕機とコンベヤ、遠心脱油機、投入装置などを組み合わせた切粉処理システムです。 主に次のような目的で使用されています。
工場内の集中チップコンベヤで切粉を回収
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遠心脱油機に投入できる大きさに破砕
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遠心脱油機で切削油を回収
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脱油後の切粉を輸送用切粉箱に充填
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切粉箱が満杯になると、自動でターンテーブルが回転し、
次の空箱をセットすることで、夜間無人運転にも対応
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処理後の切粉は、材料メーカに運ばれリサイクル
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