重量物の搬送でお困りの企業様にぜひおススメしたい装置が「サーボバランサー」です。
操作はシンプルで、複雑な手順も必要ありません。
搬送・位置合わせを伴う組付け作業を行う現場に最適です。
90kgタイプ→100V単相電源
300kgタイプ→単相200V もしくは 三相 200/220V
が必要となります。
■主な特長
・グリップ部のスイッチ操作により、昇降速度を無段階に変えて動かすことができます。
・パラメータ設定により、昇降速度を調整することができます。
・グリップボックス部に設けられた標準制御機能により、バキューム式やクランプ式仕様のアタッチメントにも容易に対応することができます。
■主な用途
・繊細な作業が必要な重量物のハンドリング
・手作業で運んでいる重量物の搬送
・加工機のチャックへのワーク取り付け
・組立て作業時の位置決め
動画「90秒でわかる!サーボバランサーの使い方」
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◇動画内容
サーボバランサーの導入により作業時間がどれだけ短縮されたか、弊社の社内設備で計測を行いました。
NC旋盤のチャックへのワーク取り付けについてに天井クレーンとジブクレーン+サーボバランサーの比較をした結果
天井クレーンによる作業時間 :1分13秒
サーボバランサーによる作業時間:37秒
となり差は36秒でした。
上記はNC旋盤のチャックへの取り付けにかかる時間ですので取り外しも含めますと1部品あたり1分程度の短縮となりました。
■吊り下げたワークが突然落下したときどうなるの?
→内部に搭載されたセンサーが荷重変化を瞬時に検知し、跳ね上がりを防止します。
【サーボバランサーの点検作業】
サーボバランサーは0.5t以下の巻上機(クレーン)のため、クレーンとしての取り扱いから
適用除外となります。
そのため、クレーン運転資格や労働基準監督署への設置届、定期的自主検査などは必要ありません。
ただし、弊社では以下の点検を推奨しています。
・作業開始前の点検
・月例の検査
・年次の検査
これらの点検は、取扱説明書に記載された内容に従って行ってください。
【サーボバランサー使用時の作業資格について】
サーボバランサーは0.5トン未満の巻上機のため、玉掛作業資格は不要です。
型式 | 最大 吊り上げ容量[kg] |
最高昇降速度 | 本体 質量 [Kg] |
サーボ モータ 容量[W] |
供給電源 [50/60Hz] | 揚程 [m] |
||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
秒速 [m/sec] |
分速 [m/min] |
電源電圧 [V] |
定格電流 [A] |
|||||
ESB-90 | 30 (設定時) |
0.5 | 30 | 24 | 400 | 単相100V | 9.4 | 2 |
60 (設定時) |
0.4 | 24 | ||||||
90 (定格重量時) |
0.3 | 18 | ||||||
ESB-300 | 130 (設定時) |
0.458 | 27.5 | 34 | 1000 | 単相200V もしくは 三相 200/220V |
12.4 7.4 |
2 |
200 (設定時) |
0.387 | 23.2 | ||||||
300 (定格重量時) |
0.274 | 16.4 |
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